top of page

​『コバルトの季節』「秋夫婦」上演中止のお知らせ

 平素より『コバルトの季節』 を応援していただき、誠にありがとうございます。

 4/27(土)、4/28(日)に予定しております、株式会社四海書房presents 肉汁サイドストーリー『コバルトの季節』「秋夫婦」につきまして、残念ながら上演を見送らせていただくこととなりました。

 諸般の事情から、個人名は安全に配慮し伏せさせていただきますが、ある出演者の私生活上の苦しい実体験と「秋夫婦」の内容の根幹とで重なってしまう部分があり、練習を続け劇の世界観が確固としたものになるにつれ苦しさが出て来た、ということが理由です。
 本人としては上演したい気持ちがありましたが、少なくとも今は「秋夫婦」を上演することが本人の精神衛生上良くない、という演出・るんげの判断で中止といたしました。

 ご観劇を予定されていたお客様、ならびに作品を楽しみにしてくださっている皆様におかれましては、「秋夫婦」の上演が中止となってしまいますことを深くお詫び申し上げます。

 なお、二本立てのうちもう片方の作品、「秋姉妹」につきましては、予定通り上演いたします。日程・料金等、詳しくは公演ページをご覧ください。

 今回の上演中止にともない、上演料金の払い戻しを実施いたします。
 『秋夫婦』のみの券をご予約のお客様にはチケット代金全額の払い戻し、二作品セット券をご予約のお客様には一作品のみの券との差額(2,000円)の払い戻し、二作品セット法外券をご予約のお客様には、一作品のみの法外券との差額を返金いたします。
 また、「秋夫婦」冠協賛料金の払い戻しもさせていただきます。

 二作品セット券をご予約のお客様で、「秋姉妹」キャンセルをご希望のお客様は、お手数をおかけいたしますがnikuside@gmail.comまでご連絡をお願いいたします。

 払い戻し方法は銀行振込を予定しております。詳細につきましては弊団体制作部より順次ご案内申し上げますので、大変恐れ入りますが今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。

 この度は多大なるご心配、ご迷惑をおかけいたしますことお詫び申し上げます。
 何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

2024年4月21日 肉汁サイドストーリー 一同

​『コバルトの季節』演出・るんげより上演中止に寄せて

 『コバルトの季節』 を楽しみにしてくださっている方、気にかけてくださっている方へ

 上の通り、二本立てのうち「秋夫婦」は上演を中止することといたしました。

 

 出演者本人に落ち度は全くありません。勇気が要ったろうに、苦しいことを公演本番前に話してくれて、大変ありがたく思っています。劇よりも、心身の健康の方が大事です。今回の中止における一切の責任は私にあり、本人の出演したいという意向を退けてのことです。​申し訳ありませんが、何卒ご容赦ください。

​ 延期や私が代役を務めるという案も頭をよぎりましたが、延期という選択で解決する問題ではないと考えましたし、るんげが全日程代役を務めたとしても、それは「秋夫婦」という作品ではなくなると考えました。

​ 

 「秋姉妹」は上演予定ですので、引き続き『コバルトの季節』と肉汁サイドストーリーをどうぞよろしくお願いいたします。

 また恐れ入りますが、現状として公演ページには「秋夫婦」の紹介を残しております。

 最後に、出演者本人より皆様にお伝えしたいことがあるとのことで、こちらに掲載いたします。

 なお、本人のコメントには当初謝罪の言葉が多く含まれていましたが、私がお願いしてそれらは削除してもらいましたことを申し添えておきます。本人に申し訳ない気持ちはあるのですが、私が「本人が謝ることは何もない」と考えるためです。ご理解いただけますと幸いです。

​2024年4月21日 肉汁サイドストーリー るんげ

 練習期間前半は気付かなかったのですが、期間中盤以降、作品の完成度が高まるにつれて、とあるシーンで私生活の悪い体験がフラッシュバックするようになり、大変良い作品になりつつあったのに、作品に出演する事が精神的に苦しくなってしまい、るんげと話し合いの場を設けたところ、「秋夫婦」は上演中止という結果になりました。

 私自身はフラッシュバックさえなければ元気です! 体調も問題ございません。決して、この作品に出演することが嫌だったわけではありません。お客様にお届けしたかったですし、どういう感想がいただけるのか楽しみでしたし、このメンバでやりたかったという思いは強いです。

 公演会場に私も居ますし、「秋夫婦」の台本の販売もございます。とても素敵な台本ですので、上演は「秋姉妹」のみですが、「秋夫婦」の台本も是非お手に取って頂けたら幸いでございます。

 「秋姉妹」も大変面白い作品になっております。まだお席もありますので、ぜひぜひご来場お待ちしております。

​ 今後も肉汁サイドストーリーはやっていく所存でございますので、そのときにまたお会いしましょう。

bottom of page