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​「秋夫婦」

​漢字でいうと「寂」、トランプでいうと「ポーカー」。

これは今なのか、過去なのか、それとも妄想なのか? みたいな瞬間があるかもしれません。

妻が最近何かに苦しんでいるけれど、夫には妻の言っていることがうまく理解できず困っていました。

そうこうしているうちに、妻は「私は○○○になる」と言っていなくなってしまいました。

夫には妻が見えますが、他の人には妻が見えません。そこで、霊感(?)があるという妻の幼馴染が来て──というお話。

○○○になるって、どういうことなんでしょうね。

​やちお

夫:八千生

演:市川賢太郎(肉汁サイドストーリー)

​予備校講師(現代文)。青子とは知人の紹介で出会う。

実家は花屋だが、両親(共に故人)の代で廃業。

​大学生の頃はスキー同好会に所属していたが、リフトにうまく乗るのが苦手。

大盛り無料の店なのにそうと気付かず、店を出る時に気付いて後悔することが多い。

​好きな作家は小林秀雄。

妻:青子

演:冴島學(肉汁サイドストーリー)

​元書店員、現在は主婦。書店の同僚に八千生を紹介される。

蓮とは実家が隣同士で同い年の幼馴染。家族ぐるみで仲が良い。

​小学生の頃はサッカー少年団に所属していた。中学はテニス部、高校は新聞部。

大盛り無料の店では一旦どのくらいの量なのか聞いてから考える。

好きな作家は原田宗典。

​しょうこ

幼馴染:蓮

演:たかぐち(肉汁サイドストーリー)

高校卒業後、フリーターの道へ。現在は某大手企業の倉庫でアルバイト中。

青子の方が一ヶ月先に生れたので、よくお姉さん面をされる。

​青子と同時にサッカー少年団に所属するも、走るのが嫌ですぐに退団。中学以降帰宅部。

大盛り無料の店で大盛りを頼むことで、一日の食事をそれだけで済ますことがある。

好きな作家は那須正幹。

​れん

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